ゲームをするなら、高解像度の4Kモニターを選ぶことでよりゲームへの没入感を高めことができます。
ただし、4Kモニターといっても、種類が多く悩む方も少なくないでしょう。
本記事では、4Kゲーミングモニターのおすすめを紹介します。
【安い】コスパよく買える4Kモニター
Dell S2721QS
| 画面サイズ | 27インチ | 
|---|---|
| 解像度 | 4K(3,840×2,160) | 
| リフレッシュレート | 60Hz | 
| パネルの種類 | IPSパネル | 
| 応答速度 | 4ms | 
| 入力端子 | ・HDMI×2 ・DisplayPort×1  | 
| 角度調整 | ・上方向21° ・下方向5° ・左右60°  | 
| 機能 | スピーカー内蔵、VESAマウント対応、AMD FreeSync | 
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| 5万円以内で買える 27インチで場所を取らない 内蔵スピーカー搭載  | FPS用には不向き 大画面で映像を楽しみたい方にはおすすめしない  | 
LG 27UL500-W
| 画面サイズ | 27インチ | 
|---|---|
| 解像度 | 4K(3,840×2,160) | 
| リフレッシュレート | 60Hz | 
| パネルの種類 | IPSパネル | 
| 応答速度 | 5ms | 
| 入力端子 | ・HDMI×2 ・DisplayPort×1  | 
| 角度調整 | ・上方向15° ・下方向5°  | 
| 機能 | VESAマウント対応、AMD FreeSync、ブラックスタビライザー、フリッカーセーフ | 
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| 4万円台で買える 27インチで場所を取らない ブラックスタビライザー搭載  | FPS用には不向き スピーカーは非搭載  | 
IODATA GigaCrysta EX-LDGCU271DB
| 画面サイズ | 27インチ | 
|---|---|
| 解像度 | 4K(3,840×2,160) | 
| リフレッシュレート | 60Hz | 
| パネルの種類 | ADSパネル | 
| 応答速度 | 4ms | 
| 入力端子 | ・HDMI×2 ・DisplayPort×1  | 
| 角度調整 | ・上方向21° ・下方向5° ・左右60°  | 
| 機能 | スピーカー内蔵、VESAマウント対応、AMD FreeSync、フリッカーレス | 
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| 3万円で買える 27インチで場所を取らない スクエニの推奨ディスプレイ  | FPS用には不向き | 
ゲーム用にも使える4Kゲーミングモニター
Dell G3223Q
| 画面サイズ | 32インチ | 
|---|---|
| 解像度 | 4K(3,840×2,160) | 
| リフレッシュレート | 144Hz | 
| パネルの種類 | IPSパネル | 
| 応答速度 | 1ms | 
| 入力端子 | ・HDMI×2 ・DisplayPort×1 ・USB-B×1 ・USB-A×2  | 
| 角度調整 | ・上方向20° ・下方向5° ・左右30°  | 
| 機能 | VESAマウント対応、AMD FreeSync、G-SYNC、 | 
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| 4K×IPSの美麗画質 Fast IPSで高速な応答速度 VESA DisplayHDR 600で色味がより鮮明に  | 気軽に購入するのが難しい販売価格 スピーカーが非搭載  | 
G3223Qは、4K解像度とHDR対応でゲームへの没入感を高めることが可能です。
リフレッシュレートは最大144Hzまで対応しており、FPSやアクションゲーム用としても十分なスペック。
機能が多いわけではありませんが、シンプルゆえに4Kモニターのなかでも比較的安価で買えるのも魅力的なところです。
AMD FreeSyncとG-SYNCに対応しており、グラボとの同期ずれを防ぐことができます。
PS5用としてはもちろんおすすめですが、FPSゲームやアクションゲームなど幅広いジャンルのゲームをPCで遊ぶ場合にもおすすめです。
BenQ MOBIUZ EX3210U
| 画面サイズ | 31.5インチ | 
|---|---|
| 解像度 | 4K(3,840×2,160) | 
| リフレッシュレート | 144Hz | 
| パネルの種類 | IPSパネル | 
| 応答速度 | 1ms | 
| 入力端子 | ・HDMI×2 ・DisplayPort×1  | 
| 角度調整 | ・上方向20° ・下方向5° ・左右20°  | 
| 機能 | treVoloスピーカー内蔵、VESAマウント対応、AMD FreeSync、フリッカーフリー | 
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| 4K×IPSの美麗画質 音質なtreVoloスピーカー内蔵 HDRi技術でより滑らかな映像に  | 販売価格が10万円を超える スピーカーが非搭載  | 
BenQ MOBIUZ EX3210Uは、4K解像度の高解像度で、PS5でのゲームをより楽しむことができます。
treVoloスピーカー内蔵でイヤホンやヘッドホンなしでも高音質なゲームサウンドを楽しむことができ、PS5でゲームを最大限楽しめます。
HDRi技術でより滑らかな映像体験ができるほか、BenQ独自のアイケア技術で眼精疲労を軽減することもできます。
PS5用としても、映画用としてもおすすめのゲーミングモニターです。
Pixio PX27U
| 画面サイズ | 27インチ | 
|---|---|
| 解像度 | 4K(3,840×2,160) | 
| リフレッシュレート | 160Hz | 
| パネルの種類 | IPSパネル | 
| 応答速度 | 1ms | 
| 入力端子 | ・HDMI×2 ・DisplayPort×1  | 
| 角度調整 | ・上方向15° ・下方向5° ・左右30°  | 
| 機能 | スピーカー内蔵、VESAマウント対応、AMD FreeSync、G-SYNC、フリッカーレス、グラックイコライザー | 
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| 最大160Hzのリフレッシュレートに対応 27インチで場所を取らない Fast IPSで高速な応答速度  | 大画面でゲームを楽しむことはできない | 
有機EL搭載の4Kモニター
MSI MPG 321URX QD-OLED
| 画面サイズ | 31.5インチ | 
|---|---|
| 解像度 | 4K(3,840×2,160) | 
| リフレッシュレート | 240Hz | 
| パネルの種類 | OLEDパネル | 
| 応答速度 | 0.03ms | 
| 入力端子 | ・HDMI×2 ・DisplayPort×1  | 
| 角度調整 | ・上方向15° ・下方向5° ・左右60°  | 
| 機能 | スピーカー内蔵、VESAマウント対応、フリッカーフリ、Adaptive-Sync、ナイトビジョン | 
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| 4K画質の高解像度モニター 0.03msの応答速度に対応 最大240Hzのリフレッシュレートに対応  | 販売価格が高額 メンテナンス機能に癖がある  | 
LG UltraGear OLED 32GS95UE-B
| 画面サイズ | 31.5インチ | 
|---|---|
| 解像度 | 4K(3,840×2,160) | 
| リフレッシュレート | 240Hz | 
| パネルの種類 | OLEDパネル | 
| 応答速度 | 0.03ms | 
| 入力端子 | ・HDMI×2 ・DisplayPort×1  | 
| 角度調整 | ・上方向15° ・下方向5° ・左右60°  | 
| 機能 | スピーカー内蔵、VESAマウント対応AMD FreeSync、可変リフレッシュレート | 
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| 4K画質の高解像度モニター 0.03msの応答速度に対応 可変リフレッシュレートでティアリングを軽減  | 販売価格が高額 発熱が高い  | 
4Kゲーミングモニターの選び方
パネルの種類
モニターにグラフィックを追求する上でかなり重要なのが、パネルの種類です。
パネルの種類によっては発色が変わり、輝度のムラができたり白っぽさが目立ったりします。
そんなモニターのパネルはおもに3種類に分けられます。
| パネルの種類 | 特徴 | 
|---|---|
| TNパネル | 画面の応答速度が速い 価格が安いものが多い 視野角が狭い 色味はIPSと比べてイマイチ  | 
| IPSパネル | 色味の再現性が高い 視野角が広い TNパネルよりも応答速度は遅い 価格が高くなりやすい  | 
| VAパネル | コントラストが高くはっきりとした色味 視野角が広い 応答速度はIPSよりも遅め モニターの中でも高額になりやすい  | 
モニター選びで困ったら、とりあえずIPSパネルを選べば間違いありません。
モニターのなかでも非常にバランスが優れており、応答速度こそTNパネルよりも低いですが、FPSのような高いアクション性が要求されるゲームでも十分遊ぶことができます。
またIPSパネルは発色がいいモニターが多く、映像を楽しみつつゲームも楽しみたいという方におすすめのパネルです。
逆にそこまで映像美を追求せず、応答速度の方を重視している方ならTNパネルはおすすめのモニターといえます。
解像度
ゲームを最大限楽しむなら、モニターの解像度は重要です。
解像度とはモニターに表示されるドットの数で、解像度が高いほどより繊細なグラフィックを映し出すことができます。
そんなモニターの解像度は主に表の通りに分類されます。
| 解像度の種類 | |
|---|---|
| HD | 1,280×720 | 
| フルHD(2K) | 1,920×1,080 | 
| WQHD | 2,560×1,440 | 
| 4K | 3,840×2,160 | 
2〜3万円台で販売されている主流のゲーミングモニターは、ほとんどがフルHDとなっており解像度が高くなるほど価格も高くなります。
より映像を楽しむのであればWQHDや4Kモニターをおすすめしますが、WQHD以上のモニターは高額で手が出しづらいのが難点です。
フルHDでもほとんどのゲームを十分楽しむことは可能なので、迷ったらフルHD、予算に余裕があるならWQHDと選ぶのがいいでしょう。
モニターのサイズ
モニターのサイズは解像度とセットで考えないと、解像度のわりに画質が荒くなる可能性があるので注意が必要です。
またモニターのサイズによっては目線の可動域が増えてゲームがしづらくなったり、小さいサイズだと高解像度を活かすことができない可能性もあります。
モニターのサイズと解像度は、基本的にはセットで考えるようにしましょう。
以下の目安で考えるのがおすすめです。
- フルHD(1,920×1,080):21.5〜24インチ
 - WQHD(2,560×1,440):27インチ
 - 4K(3,840×2,160):32インチ〜
 
応答速度
応答速度は画面の色が切り替わるのにかかる時間のことで、リフレッシュレートが高くても応答速度が遅いと残像感がましたり、ティアリング(画面のずれ)やスタッタリング(カクつき)が発生することがあります。
応答速度はリフレッシュレートが高いモニターほど重要になります、
応答速度については、以下の目安で考えるのがおすすめです。
- 60Hz:16ms以下
 - 144Hz:6ms以下
 - 240Hz:4ms以下
 
まとめ
ゲーミングモニターを選ぶことで、よりゲームや映画などの没入感が増します。
本記事で紹介したゲーミングモニターを参考に、ぜひ快適にゲームを楽しみましょう。



