世界で人気のMOBA系ゲームである「League of Legends(以下LoL)」
LoLは戦略性やアクション性があり、難しくも奥の深いゲームです。
そんなLoLはマウス操作がかなり重要で、エイムの精度や速度が勝敗に大きく左右されます。
本記事では、LoLでおすすめのマウスと選び方について解説します。
LoLにおすすめのゲーミングマウス
Razer DeathAdder V3 Pro
サイズ | 128.0×68.0x44.0mm |
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形状 | 左右対称 |
重量 | 64g |
充電端子 | USB-C |
接続方式 | 有線、ワイヤレス |
ボタンの数 | 6個 |
最大DPI | 30,000 |
メリット | デメリット |
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64gの超軽量サイズ 人間工学に基づいたエルゴノミクス形状 手が大きい方におすすめ 有線&無線接続に対応 | ゲーミングマウスのなかでも高めの価格設定 手の小さい方には不向き |
LoLのプロゲーマーであるFaker選手も使用しているDeathAdder V3 Proは、LoLプレイヤーにイチオシのデバイスです。
人間工学に基づいたエルゴノミクス形状で、握りやすく64gの軽量サイズで操作がしやすいのが特徴。
サイズは縦127.5mm・横67mと、軽量のゲーミングマウスと比べて大き目のサイズですが、手のサイズが大きい方やかぶせ持ちでLoLをする方には使いやすいマウスです。
重量は64gなので操作がしやすく、長時間のゲームでも疲れにくいですね。
最大30000のDPIセンサー搭載で高精度なエイム操作が可能となり、細かいエイム操作が必要なLoLにはぴったりの性能と言えます。
DeathAdder V3 ProはFaker選手とコラボしたデザインも発売されているので、品薄で手に入れづらいのが難点ですが、LoLが好きな方なら嬉しいですね
Logicool G PRO X Superlight
サイズ | 125.0×40.0x63.5mm |
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形状 | 左右対称 |
重量 | 63g |
充電端子 | USB-MicroB |
接続方式 | 有線、ワイヤレス |
ボタンの数 | 5個 |
最大DPI | 25,000 |
メリット | デメリット |
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63g以下の軽量 マウス万人が持ちやすいサイズ感 最大70時間以上連続で使用可能 有線&無線接続に対応 | 価格が高め 充電端子がUSB-MicroB |
G PRO X Superlightは、G2 Esports所属のHans Sama選手も使用している、ゲーマーに人気のゲーミングマウスです。
重量は63g以下と軽量サイズとなっており、瞬時にノーツにエイムを合わせやすくかつ長時間のプレイでも腕や指への負担が少ないのがメリットです。
バッテリーは満充電だと70時間連続で使用する事が可能で、長時間ゲームをしていても安心。
有線と無線の両方の接続に対応しているので、「無線は接続面に不安がある」という方でも使いやすいのもいいところですね。
G PRO X SuperlightはLoLはもちろん、FPSゲームを含めたマウスで操作するほとんどのゲームにおすすめのマウスです。
Logicool G703h
サイズ | 124.0×68.0x43.0mm |
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形状 | 左右非対称 |
重量 | 95g |
充電端子 | USB-MicroB |
接続方式 | 有線、ワイヤレス |
ボタンの数 | 6個 |
最大DPI | 25,000 |
メリット | デメリット |
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人間工学に基づいたエルゴノミクス形状 1万円以内で購入できる ゲーム以外の使用用途でも使いやすい 有線&無線接続に対応 | 充電端子がUSB-MicroB 重量が95gと重め 左右非対称 |
G703hは1万円以内で買えるゲーミングマウスとして、お手軽に購入できる人気のゲーミングマウスです。
サイズは縦124mm・横68m、重量は95gとゲーミングマウスの中でもどっしりとしていますが、人間工学に基づいたエルゴノミクス形状で、握りやすく快適にマウス操作をすることができます。
LoLのような長時間マウスを操作するゲームとエルゴノミクス形状のマウスは相性がよく、G703hをかぶせ持ちで使用することにより指や腕への疲労感を大幅に軽減できること間違いなしです。
1万円以内で購入できるマウスのためコスパも高く、気軽にLoLを楽しみたい方はG703hを選んでみてはいかがでしょうか。
Razer Viper V2Pro
サイズ | 126.5×66.2×37.8mm |
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形状 | 左右対称 |
重量 | 59g |
充電端子 | USB-C |
接続方式 | 有線、ワイヤレス |
ボタンの数 | 6個 |
最大DPI | 30,000 |
メリット | デメリット |
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59gの超軽量サイズ 最大30000のDPIセンサー搭載 最大80時間の連続使用が可能 有線&無線接続に対応 | ゲーミングマウスのなかでも高めの価格設定 |
FPSでは非常に人気のあるViper V2Proは、エイムが要求されるLoLにももちろんおすすめのゲーミングマウスです。
LoLではありませんが、VALORANTのプロゲーマーであるShyy選手やDep選手をはじめ、多くのFPSプロゲーマーも愛用しており確かな実績を持ちます。
サイズは縦125mm・横66m、重量は59gと軽量&小型のサイズ感で非常に使いやすいのがいいですね。
最大30000のDPIセンサー搭載で高精度なマウス操作が可能となり、少ない動作で高精度なエイム操作が可能。
バッテリーは満充電で最大80時間の連続使用ができて、さらに有線と無線の両方の接続に対応しているので、長時間のプレイでも安心ですね。
販売価格は2万円台とゲーミングマウスの中では高額なのが欠点ではありますが、逆に言えば値段以外での欠点はほぼないようなマウスです。
Razer Cobra
サイズ | 119.6×62.5×38.1mm |
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形状 | 左右対称 |
重量 | 58g |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
ボタンの数 | 6個 |
最大DPI | 8,500 |
メリット | デメリット |
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軽量&小型サイズでつまみ持ちに最適 6,000円台で購入可能 チャタリングが起きにくい仕様 | 無線接続には非対応 ライティングの設定に専用ドライバが必要 |
Viper Miniの正当後継モデルとして発売されたCobraは軽量の58gで、LoLを長時間快適にプレイするのにおすすめのゲーミングマウスです。
サイズは縦120mm・横62mとかなり小型で、手が小さい方や女性でも操作しやすく、販売価格は6,000円台とリーズナブルなのがいいところ。
CobraはRazer独自のオプティカルマウススイッチを搭載しており、9,000万回のクリック寿命とわずか0.2msのでバウンス遅延で、チャタリングが起きにくいのもメリットの1つです。
無線接続には非対応ですが、無線である必要性を感じない方にはかなり使いやすいマウスと言えるでしょう。
ENDGAME GEAR XM2we
サイズ | 122.0×66.0x38.0mm |
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形状 | 左右対称 |
重量 | 63g |
充電端子 | USB-C |
接続方式 | 有線、ワイヤレス |
ボタンの数 | 7個 |
最大DPI | 19,000 |
メリット | デメリット |
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窪みのある形状が手にフィットしやすい ワイヤレスマウスの中ではコスパが高い 有線&無線接続に対応 | クリック感が重め 形状的に持ち方が限定される |
GEAR XM2weは軽量設定&フィットしやすいデザイン設計で、長時間のマウス操作でも疲れにくいのが魅力のマウスです。
サイズは縦120mm・横66m、重量は63gと小型サイズ。
GEAR XM2weは左右対称の窪みのあるデザインが特徴ですが、このデザインが手にフィットしやすくつかみ持ちやつまみ持ちでも快適なマウス操作ができます。
販売価格は1万3000円台とワイヤレスマウスの中では比較的購入しやすい価格で、性能面も考えるとコスパの高いのもメリットの一つです。
GEAR XM2weはビルドクオリティも高く、LoLを安心して長時間プレイすることができます。
Pulsar Gaming Gears X2V2
サイズ | 120.0×63.0x38.0mm |
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形状 | 左右対称 |
重量 | 53g |
充電端子 | USB-C |
接続方式 | 有線、ワイヤレス |
ボタンの数 | 5個 |
最大DPI | 26,000 |
メリット | デメリット |
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53gの超軽量サイズ 光学式スイッチでチャタリングが起きにくい 有線&無線接続に対応 | クリック感が重め |
「とにかく軽いマウスがほしい」という方におすすめなのがGaming Gears X2V2。
サイズは縦120.4mm・横63m、重量は53gの超軽量。
軽量マウスほどエイム操作がしやすいため、緻密なエイムが要求されるLoLにはおすすめのマウスと言えるでしょう。
DPIセンサーも最大26,000なので高精度なマウス操作が可能で、さらに光学式スイッチでチャタリングが起きにくいのも魅力です。
ビルドクオリティが非常に高く持ち方も限定しない形状のため、万人におすすめのゲーミングマウスです。
BenQ ZOWIE ZA13-C
サイズ | 121.0×63.0x40.0mm |
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形状 | 左右対称 |
重量 | 65g |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
ボタンの数 | 7個 |
最大DPI | 3,200 |
メリット | デメリット |
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つまみ持ち〜かぶせ持ちまで様々な持ち方で使いやすい パラコードケーブルで有線でも操作しやすい クリック感が軽い | 無線には非対応 マウスのおしりは高め |
ZOWIE ZA13-CはFPSではかなり人気があり、VALORANTのプロゲーマーであるGON選手も使用している、有線のゲーミングマウスです。
サイズは縦121mm・横63m、重量は65gと軽量マウスの中では重めに入る部類で、つかみ持ちやかぶせ持ちにおすすめ。
さらにパラコードケーブルで、マウスを操作したときの引っかかり感がなく有線でも快適にマウスを操作することができます。
形状的に疲れにくく、長時間のマウス操作が必要なLoLに最適のゲーミングマウスです。
1万円以内で買えて有線マウスの中では完成度が高く、気軽にLoLを楽しみたいなら手に入れてみてはいかがでしょうか。
LoL用ゲーミングマウスの選び方
重量は軽いものを選ぶ
LoLは緻密なエイム操作が要求されるため、エイム操作のしやすい軽量サイズのマウスがおすすめです。
現在の軽量マウスは50g〜60g前後が多く、最低でも70g以内の重量のマウスをひとつの目安として考えるといいでしょう。
ただし、重量が70gを超えているすべてのマウスが使いにくいということはなりません。
70gを超えていても形状によっては力が入れやすく、実際に操作するとスペックほど重量を感じないということもあります。
LogicoolのG703hといった重量はあるけど形状的に操作しやすいマウスは、腕への負担も少なく疲労感はたまりにくいです。
逆に軽すぎても、形状的に力を入れづらくて疲労感がたまりやすいというケースもあるため、重量と合わせてサイズや形状もあわせて確認しましょう。
長時間のプレイならエルゴノミクス形状がおすすめ
エルゴノミクス形状は人間工学に基づいた左右非対称のマウスで、G703hやDeathAdder V3 Proが有名です。
大きめのサイズ感となっており、手でがっしりとつかめる形状のためかぶせ持ちで長時間のマウス操作がしやすいという利点があります。
自然と力を入れやすく、少しの力でマウス操作ができるためエイム力も悪くならないという利点があります。
そのため、長時間のマウス操作が要求されるLoLには、エルゴノミクス形状のマウスを選ぶのがいいでしょう。
ただし、エルゴノミクス形状はかぶせ持ち以外とは相性が悪いという欠点があるので、持ち方によってはほかの形状のマウスがおすすめの場合があります。
無線に対応しているか
基本的にゲーミングマウスを選ぶなら、筆者としては無線のマウスをおすすめします。
「無線なら遅延や接続が気になる」という方もいると思いますが、現在の主流なゲーミングマウスはワイヤレスでも入力遅延が7ms以下であるものがほとんどで、有線と無線で入力遅延の誤差はほぼありません。
とはいえ、接続不良になるケースもないわけではないので、無線は心理的に買いづらいという方もいるでしょう。
一番無難なのは、無線と有線のどちらにも対応しているマウスを選ぶことです。
LogicoolのG PRO XやRazerのViper V2Proなどの両方の接続方法に対応しているマウスを選ぶことで、無線として使用できるのはもちろん、有線としても問題なくつかうことができます。
まとめ
LoLはゲーミングマウスをしっかりと選ぶことで、よりゲームのパフォーマンスを向上させることができます。
本記事で紹介したゲーミングマウスを参考に、ぜひLoLを快適にプレイしてください。