iiyamaで買えるおすすめのゲーミングモニター7選:選び方についても解説

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日本発祥の老舗ディスプレイブランドのiiyama

1972年に創業され、一般的なモニターメーカーとして知られていますが、2008年にマウスコンピューターに吸収合併され、現在はオランダに本社を移転しています。

そんなiiyamaは、現在ではゲーミングモニターメーカーとしても活躍しています。

無駄を省いた実用的なデザインで、コスパと品質のバランスに優れたゲーミングモニターが特徴です。

本記事では、iiyamaでおすすめのゲーミングモニターについて解説します。

目次

iiyamaとはどんなメーカー?

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iiyamaは、1972年に創業された日本のディスプレイメーカーですが、2008年にマウスコンピューターに吸収合併され、現在はオランダに本社を移転しています。

iiyamaといえばビジネス用途に適したモニターが有名ですが、最近ではゲーミングやクリエイティブ作業まで幅広く対応しています。

1972年から続く伝統、そして国内開発・品質管理による高い信頼性で、世界から評価される確かな品質を誇ります。

また、ユーザー登録による最大5年保証など、アフターサポートも充実してるのも魅力です。

現在、iiyamaブランドの製品は、マウスコンピューターやパソコン工房などを通じて販売されており、国内生産にこだわった高品質なディスプレイを提供し続けています。​

iiyamaのゲーミングモニターの選び方

パネルの種類

ゲーミングモニターを選ぶうえで、画面の見え方に大きく影響するのが「液晶パネルの種類」です。

主に使われているのは「IPS」「VA」「TN」の3種類。それぞれに特徴があり、どれが最適かはプレイスタイルや好みによって変わります。

以下に、各パネルの特徴をわかりやすくまとめました。

パネルの種類特徴向いている人
TNパネル画面の応答速度が速い

価格が安いものが多い

視野角が狭い

色味はIPSと比べてイマイチ
・反応重視のFPS・格ゲー勢
・コスパ重視派
IPSパネル色味の再現性が高い

視野角が広い

TNパネルよりも応答速度は遅い

価格が高くなりやすい
・映像美重視
・RPGやアクションをじっくり楽しむ人
VAパネルコントラストが高くはっきりとした色味

視野角が広い

応答速度はIPSよりも遅め

モニターの中でも高額になりやすい
・暗所が多いゲーム
・落ち着いた画面で集中したい人
OLED(有機EL)コントラスト比が高く黒がくっきりとしている
応答速度・視野角が高い

焼付きのリスクが高い

モニターの中では一番高額

・最高クラスの映像体験を求める人
・映画やゲームにどっぷり浸かりたい人

解像度

モニターの「解像度」は、画面に表示される映像のきめ細かさを決める重要な要素です。

美麗なグラフィックが魅力のゲームでは、解像度によって没入感や操作性に大きな差が出ることもあります。

ただし、解像度が上がるほど要求されるPCやゲーム機の性能も高くなるため、自分のプレイ環境に合った解像度を選ぶことが大切です。

解像度の種類解像度向いている人
フルHD(2K)1,920×1,080コスパ重視な人
WQHD2,560×1,440グラフィックも重視したい人
4K3,840×2,160映像美を重視する人

価格・性能のバランスが良く、60fps環境で安定して遊びたいならフルHD

より広い視野・高精細な映像を求めたり、描写をじっくり堪能したいならWQHDのモニターを選ぶのがおすすめです。

モニターのサイズ

モニターのサイズは解像度とセットで考えないと、解像度のわりに画質が荒くなる可能性があるので注意が必要です。

またモニターのサイズによっては目線の可動域が増えてゲームがしづらくなったり、小さいサイズだと高解像度を活かすことができない可能性もあります。

モニターのサイズと解像度は、基本的にはセットで考えるようにしましょう。

以下の目安で考えるのがおすすめです。

モニターのサイズ解像度
21.5〜24インチフルHD(1,920×1,080)
27インチWQHD(2,560×1,440)
32インチ〜4K(3,840×2,160)

リフレッシュレート・応答速度

ゲーミングモニターを選ぶ際、「リフレッシュレート」と「応答速度」はセットでチェックすべき重要なスペックです。

  • リフレッシュレート(Hz):1秒間に画面が何回書き換わるかを示す数値。数値が高いほど、動きがなめらかになります。
  • 応答速度(ms):画面上の色が切り替わるまでの速さ。数値が小さいほど、残像感が少なくなります。

視点操作が多いゲームでは、スムーズな映像と素早い表示の両方が求められます

応答速度とリフレッシュレートは比例するため、以下のセットでモニターを選ぶようにしましょう。

リフレッシュレート応答速度
60Hz8ms以下
144Hz4ms以下
240Hz3ms以下

入力端子

ゲーミングモニターの入力端子は、ゲーム体験の質を大きく左右します。

​適切な端子を選ぶことで、高解像度や高リフレッシュレートを最大限に活かすことができます。

​以下に、主要な入力端子の特徴と選び方のポイントをまとめました。​

入力端子の種類リフレッシュレート特徴
HDMI 2.0・4K:60Hz
・WQHD:120Hz
・フルHD:120Hz
映像と音声を1本で伝送できる。
ゲーミング用途ではやや制限あり。
HDMI 2.1・4K:120Hz
・WQHD:240Hz
・フルHD:240Hz
高リフレッシュレート・高解像度に対応。
最新ゲーム機に最適
DisplayPort 1.4・4K:120Hz
・WQHD:240Hz
・フルHD:360Hz
高帯域で高画質・高FPSに対応。
Adaptive-Sync(VRR)対応も豊富。
DisplayPort 2.0・4K:240Hz
・WQHD:240Hz
・フルHD:540Hz
現行最高クラスの帯域幅。
ハイエンドゲーミングや将来性も高い。
DVI-D・4K:30Hz
・WQHD:60Hz
・フルHD:144Hz
古い世代のデジタル接続。
音声は非対応。

ゲーミングモニターでリフレッシュレートを重視する場合は、入力端子に対応しているかも考えましょう。

iiyamaでおすすめのフルHDモニター

iiyama G-MASTER G2445HSU-B2

画面サイズ23.8インチ
解像度フルHD(1,920×1,080)
リフレッシュレート100Hz
パネルの種類IPSパネル
応答速度1ms
入力端子・HDMI×1
・Display Port×1
スピーカー2Wx2
HDR非対応
機能VESAマウント対応、黒レベル補正、Adaptive Sync、フリッカーフリー、オーバードライブ、アスペクト比固定拡大、ECOモード
メリットデメリット
ユーザー登録で最大5年保証
100Hzのリフレッシュレートに対応
黒レベル補正機能によりや暗所の視認性UP
高さ調整や回転機能は非対応
スピーカーの音質は控えめ

G2445HSU-B2は、23.8インチのフルHD解像度を備えたゲーミングモニターです。

​IPS方式のノングレアパネルを採用し、リフレッシュレートは100Hz、応答速度は1msと、滑らかな映像表示が可能です。​

また、Adaptive Sync機能や黒レベル補正機能を搭載しており、FPSやアクションゲームでの視認性を向上させます。​

価格は2万円を切る手頃な設定で、コストパフォーマンスに優れています。

iiyama G-MASTER GB2470HSU-B6

画面サイズ23.8インチ
解像度フルHD(1,920×1,080)
リフレッシュレート180Hz
パネルの種類Fast IPSパネル
応答速度0.2ms
入力端子・HDMI×1
・Display Port×1
スピーカー2Wx2
HDR非対応
機能VESAマウント対応、AMD FreeSync、ピボット機能、オーバードライブ、、ECOモード
メリットデメリット
高速な0.2msの応答速度
FAST IPSパネル採用
ピボット、チルト機能に対応
スピーカーの音質は控えめ

G-MASTER GB2470HSU-B6は、23.8インチのフルHD解像度を備えたゲーミングモニターです。

180Hzのリフレッシュレートと0.2msの応答速度により、動きの速いゲームでも滑らかな映像表示が可能です。

​また、FAST IPSパネルを採用し、広視野角と鮮やかな発色を実現しています。

​価格は2万円台前半から中盤で、コストパフォーマンスに優れています。

iiyama G-MASTER GB2590HSU-B5A

画面サイズ23.8インチ
解像度フルHD(1,920×1,080)
リフレッシュレート240Hz
パネルの種類Fast IPSパネル
応答速度0.4ms
入力端子・HDMI×1
・Display Port×1
スピーカー2Wx2
HDR非対応
機能VESAマウント対応、AMD FreeSync、ピボット機能、オーバードライブ、、ECOモード
メリットデメリット
240Hzのリフレッシュレートに対応
黒レベル調整、ガンマ補正に対応
ピボット、チルト機能に対応
スピーカーの音質は控えめ

G-MASTER GB2590HSU-B5Aは、24.5インチのフルHD解像度を備えたゲーミングモニターで、​240Hzのリフレッシュレートと0.4msの応答速度により、動きの速いゲームでも滑らかな映像表示が可能です。​

​また、FAST IPSパネルを採用し、広視野角と鮮やかな発色を実現しています。​

このモデルは、手頃な価格で高リフレッシュレートと高速応答速度を求めるゲーマーに適しています。

​特に、FPSやアクションゲームを快適に楽しみたい方におすすめです。

iiyama G-MASTER GB2770HSU-B6

画面サイズ27.0インチ
解像度フルHD(1,920×1,080)
リフレッシュレート180Hz
パネルの種類Fast IPSパネル
応答速度0.2ms
入力端子・HDMI×1
・Display Port×1
スピーカー2Wx2
HDR非対応
機能VESAマウント対応、AMD FreeSync、ピボット機能、オーバードライブ、、ECOモード
メリットデメリット
180Hzのリフレッシュレートに対応
黒レベル調整、ガンマ補正に対応
ピボット、チルト機能に対応
スピーカーの音質は控えめ
27インチモニターでは解像度が低め

G-MASTER GB2770HSU-B6は、27インチのフルHD解像度を持つゲーミングモニターです。

​180Hzのリフレッシュレートと0.2msの応答速度を備え、滑らかな映像表示が可能です。

​FAST IPSパネルを採用し、広視野角と鮮やかな発色を実現しています。​

価格は約25,000円からで、コストパフォーマンスに優れています。

iiyamaでおすすめのWQHD・4Kモニター

iiyama ProLite XUB2797QSN-B1

画面サイズ27.0インチ
解像度WQHD(2,560×1,440)
リフレッシュレート100Hz
パネルの種類IPSパネル
応答速度3ms
入力端子・HDMI×1
・Display Port×1
・USB-TypeC×1
スピーカー2Wx2
HDR非対応
機能VESAマウント対応、ピボット機能、オーバードライブ、ECOモード
メリットデメリット
WQHDの高解像度
USB-CでノートPCの映像出力や給電に対応
ピボット、チルト機能に対応
スピーカーの音質は控えめ
リフレッシュレートは100Hz

ProLite XUB2797QSN-B1は、27インチのWQHD解像度を備えたビジネス向けモニターです。

USB Type-Cによる映像出力・給電・データ転送に対応し、デスク周りをすっきりと整理できます。

価格はやや高めですが、その分の機能性と快適性を提供しており、長時間の作業にも適しています。

USB Type-C対応や高解像度、柔軟なスタンド調整機能を備えた、ビジネスや在宅ワークにも最適なモニターです。​

iiyama ProLite XB3270QSU-B1

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2,560×1,440)
リフレッシュレート100Hz
パネルの種類IPSパネル
応答速度3ms
入力端子・HDMI×1
・Display Port×1
・USB-TypeC×1
スピーカー2Wx2
HDR対応
機能VESAマウント対応、ピボット機能、オーバードライブ、ECOモード
メリットデメリット
WQHDの高解像度
USB-CでノートPCの映像出力や給電に対応
ピボット、チルト機能に対応
スピーカーの音質は控えめ
リフレッシュレートは100Hz

ProLite XB3270QSU-B1は、31.5インチのWQHD解像度を持つIPSパネル搭載モニターです。​

広視野角と約10.7億色の表示に対応し、映像や写真編集、ビジネス用途まで幅広く活躍します。​

高さ調整やスウィーベル機能を備えた多機能スタンドにより、快適な作業環境を実現します。

iiyama ProLite XB3288UHSU-B5

画面サイズ31.5インチ
解像度4K(3,840×2,160)
リフレッシュレート60Hz
パネルの種類VAパネル
応答速度3ms
入力端子・HDMI×2
・Display Port×1
スピーカー2Wx2
HDR非対応
機能VESAマウント対応、AMD FreeSync、ピボット機能、オーバードライブ、、ECOモード
メリットデメリット
4Kの高解像度
HDR10に対応
ピボット、チルト機能に対応
スピーカーの音質は控えめ
リフレッシュレートは60Hz

ProLite XB3288UHSU-B5は、31.5インチの大画面に4K解像度を備えたVAパネル搭載モニターです。

​HDR10対応や約10.7億色の表示により、映像や写真編集、ビジネス用途まで幅広く活躍します。

​価格は5万円台と、同クラスの4Kモニターとしてはコストパフォーマンスに優れているのも魅力です。

まとめ

iiyamaのゲーミングモニターは、コスパが高くゲームに適したモニターが多いです。

この記事を参考に、コスパのいいゲーミングモニターを選んでよりよいゲーム体験をしましょう。

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