PS5でゲームを楽しむうえで、ストレージ容量は大きな課題です。最新タイトルは1本で100GB以上を占めることも珍しくなく、標準の825GB SSDだけではすぐに一杯になってしまいます。そんなときに活躍するのが「外付けSSD」です。本記事では、PS5で外付けSSDを利用する方法やメリット、おすすめモデルを徹底解説します。HDDとの違いや容量選びのポイント、導入手順も詳しく紹介するので、購入前の参考にしてください。
PS5に外付けSSDは使える?
PS5はUSB 3.0以上に対応した外付けSSDを接続することで、PS4タイトルの保存やプレイに利用できます。PS5のゲームは本体内部のM.2 SSDか標準ストレージにしかインストールできませんが、外付けSSDに移動・保管しておくことが可能です。これにより、PS5内蔵SSDを効率的に活用できます。
ps5 外付けssd付け方
接続手順
- 外付けSSDを用意(USB 3.0以上、推奨はUSB 3.2 Gen2対応)。
- PS5本体背面または前面のUSBポートに接続。
- 初回接続時は「拡張ストレージとしてフォーマット」を実行。
- フォーマット完了後、ゲームデータを移動可能。
データ移動方法
- ホーム画面から「設定」→「ストレージ」→「本体ストレージ」→「ゲームとアプリ」を選択。
- 移動したいタイトルを選び「移動」から外付けSSDを選択。
数分で完了するため、初心者でも簡単に導入できます。
ps5 外付けssd メリット
- 読み込み速度が速い:HDDよりもロードが短縮され、PS4ゲームの起動が快適。
- コンパクトで静音:HDDに比べて小型・軽量で駆動音もほぼゼロ。
- データ管理がしやすい:PS5ゲームのアーカイブ保管に便利。
特にオープンワールド系やロード頻度が多いゲームでは効果が体感しやすいです。
ps5 外付けssd hdd どっち?
PS5用の拡張ストレージを選ぶ際、SSDとHDDで迷う方も多いです。
項目 | SSD | HDD |
---|---|---|
価格 | 高め | 安い |
速度 | 速い(ロード短縮) | 遅い |
静音性 | 静か | 動作音あり |
耐久性 | 衝撃に強い | 衝撃に弱い |
容量コスパ | やや劣る | 大容量でも安価 |
結論として、快適なゲーム体験を重視するならSSD、コスパや大容量保存を重視するならHDDがおすすめです。
ps5 外付けssd 容量の目安
PS5タイトルは1本で80〜120GB程度が一般的です。
用途に応じた容量の目安は以下の通りです。
- 500GB:ライトユーザー向け。保存は限られる。
- 1TB:平均的な選択。10〜15本のゲームを保存可能。
- 2TB以上:ヘビーユーザー向け。PS4・PS5ソフトを大量に管理可能。
特に長期的に利用するなら、1TB以上のモデルを選ぶのがおすすめです。
ps5外付けssd おすすめモデル
ここでは人気の高い外付けSSDを紹介します。
Samsung Portable SSD T7
最大1,050MB/sの高速転送。コンパクトで放熱性も高く、PS5との相性が抜群です。
Crucial X9 Pro
USB 3.2 Gen2対応で安定性が高いモデル。大容量ラインナップも充実しています。
SanDisk Extreme Portable SSD
防水防塵仕様で持ち運びに強い。耐久性重視の方におすすめです。
WD_BLACK P50 Game Drive
ゲーミング向け設計。最大2,000MB/sの読み込み速度で、PS4タイトルのロード短縮に効果大。
よくある質問(FAQ)
Q. PS5のゲームは外付けSSDから直接プレイできますか?
A. PS5タイトルは内部ストレージまたはM.2 SSDからのみ起動可能です。ただし、外付けSSDに移して保管し、再度戻して起動できます。
Q. HDDでも大丈夫ですか?
A. 大容量を低コストで確保できますが、ロード時間の短縮効果はありません。快適さを重視するならSSDが良いです。
Q. 外付けSSDは寿命が短い?
A. 通常利用で数年は問題なく使えます。PS5用としては書き込み頻度が少ないため、安心して利用できます。
Q. 容量不足になったらどうする?
A. 新しい外付けSSDを追加するか、不要データを削除すれば解決します。複数台のSSDを使い分けるのも有効です。
まとめ
PS5のストレージ不足を解消するには外付けSSDの導入が有効です。HDDより高速で快適にゲームを保存・起動できるため、ロード時間にストレスを感じている方には特におすすめです。これからPS5を本格的に楽しむなら、ぜひ外付けSSDを導入してみてください。