DualSense Edgeを徹底レビュー|スペックや使用感など

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PlayStation公式が送り出したプロ向けコントローラー「DualSense Edge」。

高精度な操作性、カスタマイズ性の高さ、そしてDualSenseらしい快適な握り心地を兼ね備えたモデルです。

本記事では、DualSense Edgeのスペックや特徴、実際の使用感などを徹底的に解説します。

目次

DualSense Edgeのスペック詳細

項目内容
接続方式有線(USB-C)/無線(Bluetooth)
ポーリングレート1000Hz
ジャイロ搭載
トリガー可変トリガー(アダプティブトリガー対応)
追加ボタンバックボタン×2(交換式)
スティック交換式モジュール対応(別売)
十字キー改良型クロスボタン仕様
重量約335g
サイズ約160×106×66mm
対応機種PlayStation 5、PC
バッテリー内蔵リチウムイオンバッテリー(稼働時間:約6〜8時間)
その他プロファイル切替ボタン、持ち運び用ケース付属

DualSense Edgeの特徴

高いカスタマイズ性

DualSense Edgeの最大の特徴は、ユーザー自身が操作感を細かく調整できる点です。

背面ボタンの割り当て、トリガーの可動域調整、スティック感度の設定など、プレイスタイルに合わせて自由にカスタマイズ可能。

FPSや格闘ゲームでは、瞬時の反応を求めるプレイヤーに特に有効です。

可変トリガーとハプティックフィードバック

DualSenseシリーズの代名詞でもある「アダプティブトリガー」と「ハプティックフィードバック」は健在。

引きしろの重さや抵抗を細かく制御でき、シューティングやレースゲームで圧倒的な没入感を実現します。

特にレースゲームではアクセルとブレーキの踏み込み具合をリアルに再現します。

スティックモジュール交換式

スティックユニットを交換可能な点は、DualSense Edge独自の利点です。

長期間の使用で発生する「スティックドリフト」問題にも対応しやすく、メンテナンス性が向上しています。

交換モジュールは公式ストアで購入可能で、長く使い続けることを前提とした設計です。

背面ボタンの最適化

付属の背面ボタンは「レバー型」「ハーフドーム型」の2種類を付け替え可能。

操作スタイルに合わせて使い分けることで、快適な入力ができます。

特にFPSプレイヤーからは「ジャンプ撃ちが快適」「リロードを指を離さず操作できる」と好評です。

プロファイル保存機能

最大5種類まで設定をプロファイルとして保存し、ワンタッチで切り替え可能。

RPG、FPS、格闘ゲームなどジャンルごとに最適な設定をすぐ呼び出せます。

大会や配信など、場面ごとにプレイスタイルを変えるユーザーにも便利です。

使用感について

グリップ感と質感

本体はDualSenseよりも若干重めですが、グリップ部分の滑り止め加工が強化されており、安定した操作が可能。

長時間プレイしても疲れにくいバランス設計になっています。

表面の高級感あるマット仕上げも、所有感を満たすポイントです。

ボタンの押し心地

トリガーのクリック感はよりシャープで、反応速度が非常に高いです。

ボタン全体のストロークが浅く、格闘ゲームやTPSなどテンポの速いタイトルでも操作の遅延を感じません。

振動とフィードバック

ハプティックフィードバックはDualSense標準モデルと同等の品質を維持。

銃撃や走行音などの再現度が高く、没入感が一段と深まります。

音と連動するようなフィードバック設計も秀逸です。

DualSense Edgeの評判・口コミまとめ

良い口コミ

スティックやトリガーのカスタマイズ幅が広く、ゲームごとに最適化できる

背面ボタンのレスポンスが優秀

交換式スティックでメンテナンスがしやすい

悪い口コミ

バッテリー持続時間が短い

標準DualSenseより重い

価格が高く手が出しづらい

DualSense Edgeの口コミを総合すると、「機能性・操作性・デザイン性」に対する満足度が非常に高い一方で、「価格」と「バッテリー持ち」に対する意見が目立ちます。

特に評価が集中しているのは、背面ボタンとトリガーの調整機能。FPSやアクションゲームを中心にプレイするユーザーからは「標準コントローラーとは別次元」「操作レスポンスが段違い」といった声が多数上がっています。

また、スティックの交換モジュールを採用している点は、長期間使い続けたいユーザーにとって大きな安心感を与えています。

スティックドリフト問題を自己対応できる点も高評価の要因です。

一方で、約3万円前後という価格帯は「高価すぎる」「DualSenseの倍以上」と感じるユーザーも少なくありません。

さらに、バッテリー持続時間が6〜8時間と短めで、「無線で長時間遊ぶなら不便」との指摘も見られます。

DualSense Edgeのメリット・デメリット

メリット

  • 高いカスタマイズ性でプロ仕様の操作感
  • 交換式スティックモジュールで長期利用が可能
  • トリガーストップ機能で瞬発的な入力に強い
  • 高級感あるデザインと質感
  • プロファイル機能でゲームごとに即切り替え可能

DualSense Edgeの最大の強みは、“純正でここまで自由にカスタマイズできる”点にあります。

背面ボタンの位置とクリック感は非常にバランスが良く、瞬時の操作を求めるFPSや格闘ゲームで特に効果を発揮します。

また、トリガーストップ機構の搭載によって、従来よりも入力の立ち上がりが早くなり、競技性の高いタイトルでは確実にアドバンテージを感じられます。

さらに、スティックモジュールを交換可能にしたことで、従来のコントローラーにありがちな“寿命問題”を自分で解決できるのも大きなポイント。

デメリット

  • バッテリーの持続時間が短い
  • 価格が約3万円前後と高価
  • 重量が増して手が疲れやすい
  • 一部設定変更にPCが必要

DualSense Edgeの弱点としてまず挙げられるのが、価格とバッテリー持ちです。

標準DualSenseの約4倍近い価格帯は、ライトユーザーにとって購入をためらう要因になっています。

「コントローラーに3万円は高すぎる」という意見は多いものの、その一方で「価格に見合う完成度」と評価する声も少なくありません。

つまり、“価値を感じるかどうかはユーザーのプレイスタイル次第”という位置づけです。

DualSenseの他モデルとの比較

モデル名特徴重量価格帯主な違い
DualSense(標準)PS5本体付属の基本モデル。アダプティブトリガーやハプティックフィードバック搭載。約280g約8,000円前後背面ボタン・交換スティック・プロファイル機能なし
DualSense Edgeプロゲーマー向け高性能モデル。可変トリガーや背面ボタンを搭載し、設定保存可能。約335g約29,980円前後カスタマイズ性・耐久性が大幅に強化
DualSense Edge交換モジュールセットEdge本体+スティック交換モジュール付属。長期利用向け構成。約335g+約33,000円前後交換パーツを含む完全パッケージ構成

標準DualSenseが「万人に使いやすい万能モデル」であるのに対し、DualSense Edgeは「上級者向けの究極モデル」です。

特にプロ志向・配信者・FPSプレイヤーなど、精密操作や反応速度を重視する層には圧倒的な人気を誇ります。

一方で、軽量性やコストを重視するカジュアルゲーマーなら標準モデルの方が快適に感じるケースもあります。

どんな人にDualSense Edgeはおすすめ?

こんな人におすすめ
  • FPSやTPSなど反応速度が重要なゲームをプレイする人
  • 背面ボタンやトリガーストップを活用して勝率を上げたい人
  • 長期間使える高耐久・高品質なコントローラーを探している人
  • ゲーム配信や大会などで安定した入力環境を整えたい人

DualSense Edgeは、PS5用コントローラーの中でも「操作精度」「カスタマイズ性」「フィードバック体験」の三拍子がそろったハイエンドモデルです。

その性能は単なる“高級版DualSense”というレベルを超え、プレイヤーの操作を限界まで引き上げるためのツールに近い存在といえます。

背面ボタンは、標準コントローラーでは難しかった「同時入力」や「指を離さずに動作を切り替える」といった操作を可能にし、FPSやアクションゲームで明確な優位性を発揮します。

また、スティックモジュールを交換可能にした設計は、長期間の使用を前提としたゲーマーにとって非常に心強い要素です。

一方で、重量や価格の面ではライトユーザーにとってややハードルが高いのも事実です。

特に、長時間プレイ中心の人や、軽快な操作感を重視するカジュアル層には、標準DualSenseのほうが扱いやすいでしょう。

しかし、ゲームにおける操作の正確さ・快適さ・レスポンスを最優先するユーザーにとっては、DualSense Edgeは「買って後悔しない最高の選択肢」です。

よくある質問

バッテリー持ちはどのくらいですか?

約6〜8時間です。

長時間プレイする場合はUSB接続を推奨します。

交換用スティックモジュールはどこで購入できますか?

PlayStation公式ストアなどで購入可能です。

PCでも使えますか?

USBまたはBluetooth接続で利用できますが、一部機能は制限される場合があります。

背面ボタンの割り当ては自由にできますか?

PS5上でプロファイルを作成し、自由に設定できます。

DualSenseと比べて本当に価値はありますか?

カジュアルプレイヤーには不要かもしれませんが、反応速度や精度を求めるゲーマーには十分な価値があります。

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