BIGBIG WON Rainbow 2 SEを徹底レビュー|スペックや使用感・おすすめ設定など

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ゲーミングコントローラー界隈で話題となっている BIGBIG WON Rainbow 2 SE。

廉価モデルながらも1000 Hzのポーリングレート、Bluetooth対応、トリガーストップやマクロ機能など多数の機能を備えています。

本記事では、スペックや使用感、口コミ・評判など細かく解説します。

購入を検討されている方や、他モデルと比較したい方にも参考になります。

目次

BIGBIG WON Rainbow 2 SEのスペック詳細

項目スペック内容
接続方式有線(USB Type-C)、2.4GHz無線、Bluetooth
ポーリングレート有線:1000Hz / 無線:約200Hz / Bluetooth:約125Hz
ジャイロ6軸ジャイロ搭載(モーション操作対応)
トリガーホール効果トリガー、トリガーストップ機構あり
追加ボタン背面ボタン×2、上部ボタン×2(合計4つ)
スティック交換可能(複数の高さ・形状あり)
十字キー4方向 / 8方向切り替え式
重量約239g
サイズ約15×11×4.5cm
対応機種Nintendo Switch、Windows、Android、iOS
バッテリー約10時間前後(使用環境による)
色展開ブルー / ピンク / イエロー
その他マクロ・ターボ機能・ボタンリマップ対応

BIGBIG WON Rainbow 2 SEの特徴

有線1000Hz対応で驚異のレスポンス性能

Rainbow 2 SE最大の強みは、有線接続時の1000Hzポーリングレート対応。

1秒間に1000回信号を送るため、操作入力から画面反映までの遅延が極めて少なく、FPSや格闘ゲームなど反応速度が重要なジャンルで抜群の操作感を発揮します。

また、無線やBluetooth接続でも安定しており、Switchやスマホゲームでも遅延を感じにくい設計です。

競技志向のゲーマーからライトユーザーまで、幅広く対応できるレスポンス性能が魅力です。

多彩な接続方式で幅広いデバイスに対応

有線(USB Type-C)・2.4GHz無線・Bluetoothの3モード接続に対応。

これにより、PC・Switch・Android・iOSといった複数の環境で使い分けが可能です。

  • 家庭用ゲーム機モード:Switchなどでジャイロ操作を活用可能
  • PCモード:高精度入力でFPSやレース系ゲームに最適
  • モバイルモード:外出先でも安定したBluetooth接続を実現

接続切り替えもワンタッチで行えるため、複数デバイスを使い分けるユーザーにとって非常に便利です。

カスタマイズ自由度の高い操作設計

Rainbow 2 SEは、ボタン配置・スティック・トリガーのカスタマイズ性が高い点も特徴です。

  • 背面ボタン×2・上部ボタン×2の計4つを自由にリマップ可能
  • トリガーストップ機構で押し込み深度を調整可能
  • スティックキャップや十字キーを交換して操作感を変化

FPSでは「しゃがみ」「ジャンプ」「リロード」を背面に割り当てることで右スティック操作を妨げません。

格闘ゲームやRPGでは複雑な操作を簡略化するなど、ジャンルを問わず最適な設定が可能です。

ホール効果トリガーと6軸ジャイロで精密操作を実現

R2/L2にはホール効果センサーを採用。

摩耗による劣化が起こりにくく、長期間使っても押し込み精度が維持されます。

さらに、6軸ジャイロセンサーを搭載しており、モーション操作にも対応。

スプラトゥーンのようなタイトルで、自然な照準合わせやカメラ操作が可能です。

トリガーストップとジャイロの組み合わせにより、直感的かつ素早い入力を実現しています。

マクロ・ターボ・リマップ機能を標準装備

この価格帯では珍しく、マクロ(複合入力)とターボ(連射)機能を標準搭載。

特定のコマンドを1つのボタンにまとめられるため、格闘ゲームやRPGなどで効率的に操作できます。

また、すべてのボタンにリマッピング対応しており、自分の手のサイズやプレイスタイルに合わせて配置をカスタムできるのも魅力です。

「低価格でプロコン級の自由度を求める人」に最適な機能構成といえるでしょう。

デザイン性とコスパの高さが際立つ完成度

Rainbow 2 SEは性能だけでなく、デザイン面でも高評価を得ています。

半透明ボディとパステルカラーを採用した外観は、他のゲーミングデバイスにない柔らかい印象。

カラーは「ブルー」「ピンク」「イエロー」の3色から選べ、見た目の可愛さと性能を両立した数少ないモデルです。

これだけの機能を備えながら価格は1万円以下。

ホールトリガー・マクロ・無線接続などを標準装備したコントローラーとしては、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。

使用感について

操作性・反応速度

有線接続時の操作レスポンスは非常に優れており、入力からキャラクターの動作までの遅延がほぼ感じられません。

特にFPSやTPSなど、反応速度が勝敗を分けるゲームでは有線1000Hzの恩恵が大きく、「純正コントローラーよりも早い」と感じるほどの応答性を実現しています。

無線やBluetoothモードでも安定性は高く、家庭用ゲーム機やモバイルデバイスでも快適に使用可能。

2.4GHzモードでは遅延をほとんど意識せずに操作できるため、ゲームジャンルを問わずストレスのないプレイが楽しめます。

ボタンの押下感もカチッとした確かなクリック感があり、入力のフィードバックがしっかり手に伝わるのも好印象です。

反応速度と操作感の両立は、この価格帯では珍しい完成度といえるでしょう。

トリガー・スティック感度

R2/L2トリガーにはホール効果センサーが採用されており、アナログ入力の精度が非常に高いのが特徴です。

わずかな押し込みでも正確に反応し、レーシングゲームやシューティングで微妙なコントロールが可能です。

トリガーストップ機能を使えば、押し込みの深さを「浅め」「深め」で切り替えられます。

FPSでは即射撃できるショートストローク設定、レースゲームではアクセルの踏み込み量を細かく調整する設定など、ジャンルに合わせた最適化ができます。

スティックも滑らかで、遊びが少なく追従性が高いのが印象的です。

エイム中に細かく動かしても、カーソルが飛びすぎず自然に止まるため、特にエイム操作に慣れたユーザーから高評価を得ています。

交換式スティックによって自分に合った高さ・形状を選べるのも、操作性向上に大きく貢献しています。

ジャイロ・モーション操作

Rainbow 2 SEは6軸ジャイロセンサーを搭載しており、モーション操作に対応しています。

Switchでスプラトゥーンなどをプレイした際には、照準合わせの追従性が非常に自然で、スティック操作とジャイロの両立がしやすいバランスに仕上がっています。

モーション感度の調整幅も広く、感度を下げれば滑らかな視点操作、上げれば素早いカメラ移動が可能。

手ブレ補正も優れているため、繊細な狙い撃ちや視点移動を行っても違和感が少なく、“純正ジャイロと遜色のない精度”を実感できます。

また、PCゲームでもソフトウェア設定を行えばモーション操作が使用可能。

対応タイトルは限られますが、対応範囲の広さもこのモデルの魅力の一つです。

長時間プレイ時の疲労感

重量は約239gと、軽量クラスではないものの、グリップ形状が非常に優れており、長時間プレイでも手のひらにフィットします。

握ったときに自然と指が背面ボタンにかかる設計になっているため、操作のしやすさも高評価です。

ただし、2〜3時間以上プレイすると、ややずっしりとした重さを感じることもあります。

特に腕や手首への負担を減らしたい方は、無線モードやテーブルプレイなど、姿勢を変えて使用するのがおすすめです。

滑りにくいマットな質感のため、手汗をかいても安定して握れる点は優秀。

疲れにくさを重視するなら、握りの角度や肘の高さを調整して最適な姿勢を探すとさらに快適になります。

各ボタン・トリガーの感触

ボタンのクリック感はやや硬めですが、その分だけ誤入力が少なく、押した瞬間の“パチッ”という感触が心地よく感じられます。

ABXYボタンはメンブレンではなく軽量メカニカル風の構造で、押し込みにしっかりしたフィードバックがあり、格闘ゲームなどの連続入力にも適しています。

背面ボタンは押しやすい位置に配置されていますが、個体によっては装着がやや緩い場合もあります。

とはいえ、リマッピング機能を活用すれば自分にとって最も押しやすい動作を割り当てられるため、プレイスタイルに合わせた最適化が容易です。

L1/R1ボタンのクリック感は軽快で、連射操作もスムーズ。

全体的にボタンバランスが取れており、価格帯を考えると非常に完成度の高い仕上がりといえます。

十字キーの操作性と精度

十字キーは4方向と8方向を切り替え可能で、用途に応じて最適化できます。

アクションやRPGでは4方向キーを使えば誤入力が少なく、格闘ゲームでは8方向キーに切り替えることで正確なコマンド入力が可能です。

押下感はやや深めで、しっかりとしたクリックフィードバックがあります。

入力の安定感が高く、方向キーを多用するゲームでも快適に操作できます。

また、キー素材の耐久性が高く、長期間使用してもへたりにくい点も好印象です。

BIGBIG WON Rainbow 2 SEの評判・口コミまとめ

良い口コミ

スティック精度が高く、エイムが安定する。

1万円以下でマクロや背面ボタン付きはコスパが高い。

トリガーストップ機能が便利で、射撃操作がしやすい。

悪い口コミ

背面ボタンが外れやすい個体がある。

十字キーの感触にクセがある。

ファームウェア更新が必要な場合があり、分かりづらい。

BIGBIG WON Rainbow 2 SEは、価格帯を超える応答性とカスタマイズ性の高さで、多くのユーザーから高評価を得ています。

有線時の反応速度やスティック精度、トリガーの押し心地などはプロコン級との声も多く、コスパ面でも優秀です。

一方で、背面ボタンの耐久性や重量感に関する指摘もあり、細部の作りにやや個体差が見られます。

総じて「1万円以下でこの完成度なら間違いない」と評される、コストパフォーマンスに優れた万能モデルです。

BIGBIG WON Rainbow 2 SEのメリット・デメリット

メリット

  • 有線接続時に1000Hzの高ポーリングレートで超低遅延操作が可能
  • 背面ボタン・上部ボタンを含む自由度の高いリマップ機能
  • ホール効果トリガーによる高精度・長寿命の入力構造
  • 6軸ジャイロ搭載でモーション操作にも対応

BIGBIG WON Rainbow 2 SEは、応答速度・機能性・カスタマイズ性のすべてを高水準でまとめたコントローラーです。

特に1000Hz駆動やホールトリガーなど、上位機種級の機能をこの価格で搭載している点が圧巻。

FPSからアクションまで幅広く対応でき、初心者から上級者まで満足できる完成度を誇ります。

“安価でも妥協したくない”というゲーマーにぴったりの万能モデルといえるでしょう。

デメリット

  • 約239gとやや重量があり、長時間プレイで疲れやすい
  • 背面ボタンが外れやすい個体がある
  • ファームウェア更新が必要な場合があり、初心者には分かりづらい

欠点は、主に重量と細部の作りに関する部分です。

背面ボタンの装着感や十字キーのクセなど、使い手によって好みが分かれる要素もあります。

また、初期設定やファーム更新が必要な場合もあるため、多少の調整を前提に使うのが理想です。

ただし、これらを考慮しても性能面での満足度が上回るモデルであることは間違いありません。

どんな人にBIGBIG WON Rainbow 2 SEはおすすめ?

こんな人におすすめ
  • FPS・TPSなど反応速度が重要なゲームをプレイする人
  • コントローラーのボタン配置や操作感をカスタマイズしたい人
  • Switch・PC・スマホなど複数デバイスで使いたい人
  • 高性能なコントローラーを低価格で探している人

BIGBIG WON Rainbow 2 SEは、反応速度・多機能性・デザイン性のすべてを高水準でまとめたモデルです。

FPSからアクション、格闘、RPGまで幅広く対応し、初心者から中級者、さらには配信者まで満足できる性能を備えています。

とくに「1万円以内でプロコン級の操作感が欲しい」という人には最適な選択肢です。

多機能ながら扱いやすく、まさに“迷ったらこれを選べば間違いない”といえる万能コントローラーです。

よくある質問

ファームウェアはどうやって更新しますか?

専用のPCアプリを使用して更新できます。初期状態では低いポーリングレートになっている場合があり、最新化することで性能を最大限に引き出せます。

Switchで問題なく使えますか?

Switchに対応していますが、スクリーンショットボタンやAmiibo機能は使えません。基本的な操作は問題なく動作します。

無線接続時の遅延はありますか?

Bluetooth接続ではわずかに遅延がありますが、2.4GHz無線モードであれば体感ほぼゼロに近いです。

バッテリー持ちはどのくらいですか?

使用状況によりますが、10時間前後の連続プレイが可能です。

背面ボタンは取り外し可能ですか?

はい、物理的に取り外し可能ですが、無理な力を加えると破損の恐れがあります。

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