格ゲーといえば、アケコンで操作するというイメージをする方も多いのではないでしょうか。
ゲーセンで格ゲーを遊ぶのと近い感覚でゲームを遊ぶことができるため、スト6や鉄拳などのゲームを本格的に遊ぶ場合はアケコンが必須になります。
本記事では、格ゲーにおすすめなアケコンを選び方含めて解説いたします。
格ゲーにおすすめのアケコン
Hit Box
対応デバイス | PC、PS4、Switch |
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ボタン配置 | ビュウリックス、レバーレス型 |
充電端子 | 専用ケーブル |
接続方式 | 有線 |
重量 | 2,700g |
機能 |
メリット | デメリット |
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プロゲーマーも御用達の商品 Switchにも対応している レバーレスで操作精度がUP | 値段が高額 PS5には非対応 |
Hit Boxは長く親しまれたアケコンで、ウメハラ選手やときど選手などのプロゲーマーも愛用しているコントローラーです。
ビュウリックス+レバーレスのモダンデザインで、スト6やGGSTに最適化されており、違和感なく操作することができます。
さらにSwitchにも対応しているため、Switchで格ゲーの勝率を上げたい方にもおすすめです。
格ゲーを本格的に遊びたい方は、とりあえずHit Boxを選べば間違いないでしょう。
Razer Kitsune
対応デバイス | PC、PS5 |
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ボタン配置 | ビュウリックス、レバーレス型 |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
重量 | 815g |
機能 | オプティカルスイッチ、RGB |
メリット | デメリット |
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軽量で持ち運びやすい PS5とPCの両方に対応 レバーレスで操作精度がUP | 値段が高額 Switchには非対応 |
Razer Kitsuneはアケコンの中では新し目のコントローラーで、軽量ボディでクリック感があるのが特徴です。
デバイスはPCとPS5の両方に対応しており、ほとんどの格ゲーで遊ぶことができます。
ビュウリックス+レバーレスのモダンデザインで、スト6やGGSTに最適化されており、違和感なく操作できるのも強みの一つ
プロゲーマーのChris Wong選手や、ストリーマーの獅白ぼたんさんも使用していることから、本格的に格ゲーを遊びたい方にもおすすめのコントローラーです。
Victrix Pro FS-12
対応デバイス | PC、PS5、PS4 |
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ボタン配置 | ビュウリックス、レバーレス型 |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
重量 | 3,520g |
機能 | クイックアクセスパネル |
メリット | デメリット |
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ゲーセンで使用される三和電子ボタンを採用 アルミニウムボディで耐久性が高い リストスロープ仕様により長時間でも疲れにくい | 重量が重く使いまわしに難あり 値段が高額 |
Victrix Pro FS-12は、高額で敷居が高いのが難点なコントローラーですが、値段にふさわしい使用感を体験できるコントローラーです。
Victrix Pro FS-12は、プロゲーマーではももち選手、ストリーマーでは釈迦さんも使用しています。
ボタンは業務用のゲーセンでも使われている三和電子ボタンを採用しており、それにより高速な応答速度を実現します。
アルミニウムボディで耐久性も高く、高級感ある見た目もおすすめポイント。
さらに6.28°のリストスロープ構造のため、長時間でも疲れを感じずにゲームを遊ぶことができます。
HORI ファイティングスティックα
対応デバイス | PC、PS5、PS4 |
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ボタン配置 | ノアール、レバー有り型 |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
重量 | 2,700g |
機能 | 静音化、キーロック |
メリット | デメリット |
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静音化で静かにゲームプレイが可能 PS5とPCの両方に対応 昔ながらのノアール配置で親しみやすい | 重量が重く持ち運びに不便 レバー入力のクセが強い |
HORI ファイティングスティックαは、ノアール+レバー有りのボタン配置で、ストリーマーの柊ツルギさんやなるおさんも使用しているアケコンです。
HORI ファイティングスティックαは、静音化に成功したコントローラーで、夜でも気兼ねなく格ゲーを遊ぶことができるのが魅力。
PCとPS5の両方に対応しているため、ほとんどの格ゲーを遊ぶこともできます。
昔ながらのノアール+レバー配置で格ゲーをプレイしたい方は、HORI ファイティングスティックαがおすすめです。
HORI リアルアーケードPro.V HAYABUSA
対応デバイス | PC |
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ボタン配置 | ビュウリックス、レバー有り型 |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
重量 | 2,200g |
機能 | 連射ホールド、アサイン機能 |
メリット | デメリット |
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従来のHORI製アケコンと比べて4倍のポーリングレート アサイン機能で自分好みのボタン配置に DirectinputとXinputに両対応 | PCでしか使用できない レバー入力のクセが強い |
HORI リアルアーケードPro.V HAYABUSAは、従来のHORI製のアケコンと比べて4倍のポーリングレートで、より高速な応答速度で格ゲーを遊ぶことができます。
アサイン機能でSTARTボタンを含めた9つの天面ボタンをカスタマイズすることができるため、自分好みのボタン配置をすることが可能。
さらに、トーナメントモードスイッチをON にすることで、STARTボタンの機能が無効となりプレイ中の誤動作します。
ストリーマーの本間ひまわりさんも使用しており、アケコンの中では低価格で購入できるおすすめのアケコンです。
Qanba Obsidian 2
対応デバイス | PC、PS5、PS4 |
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ボタン配置 | ビュウリックス、レバー有り型 |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
重量 | 3,350g |
機能 | タッチパッド搭載、フルコントロールパネル |
メリット | デメリット |
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ゲーセンで使用される三和電子ボタンを採用 耐久性・安定感が抜群 PS5とPCの両方に対応 | 重量が重く使いまわしに難あり 指紋汚れや傷が目立ちやすい |
Qanba Obsidian 2は、PlayStation公式ライセンスのアケコンで、ゲーセンに近いような操作感で使えるのが特徴です。
Qanba Obsidianシリーズは、プロゲーマーのどぐら選手やじゃじい選手も使用しており、実績も高いコントローラーとなっています。
ボタン配置はビュウリックス+レバー有り型となっており、ゲーセンでも使われている三和電子ボタンを採用しています。
天板はシックな黒色で、耐久性も抜群です。
PCとPS5の両方にも対応しているため、どちらのプラットフォームでも格ゲーを遊びたい方におすすめです。
Razer Panthera
対応デバイス | PC、PS4 |
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ボタン配置 | ビュウリックス、レバー有り型 |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
重量 | 2,100g |
機能 | メカニカルスイッチ |
メリット | デメリット |
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人間工学に基づいたエルゴノミクスデザイン 天板を自分好みに変更可能 メカニカルスイッチでボタンの反応が高速 | PS5には非対応 在庫が不安定で手に入りにくい |
Razer Pantheraは、プロゲーマーのあきら選手やかずのこ選手も愛用しているコントローラーです。
人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインで、膝置きでも安定してゲームプレイをすることができます。
さらにボタンはメカニカルスイッチ採用で、最大3,000万回入力にも耐える耐久性があります。
天板デザインは、デザインシートを交換することで自分好みにカスタマイズすることができるため、自分好みのアケコンを作りたい方にはおすすめのコントローラーです。
PUNK WORKSHOP MINI BOX
対応デバイス | PC |
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ボタン配置 | ノアール、レバーレス型 |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
重量 | 1,500g |
機能 | 超低ストロークボタン、磁石開閉式の天板設計 |
メリット | デメリット |
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ボタンレイアウトをカスタマイズ可能 超低ストロークボタン採用で高速入力が可能 メンテナンスしやすい磁石開閉式の天板設計 | PC版にしか対応していない 在庫が不安定で手に入りにくい |
PUNK WORKSHOP MINI BOXは、超低ストロークボタンを採用した高速な応答速度に強みのあるアケコンです。
プロゲーマーではガチくん選手、ストリーマーでは渋谷ハルさんも使用していることから、実績も高い物となっています。
ボタン配置はノアール+レバーレス型で、昔ながらの親しみあるデザインながらも正確な操作が可能です。
天板はメンテナンスがしやすい磁石開閉式で、維持が簡単にできるのも魅力な点ですね。
Haute42 T16
対応デバイス | PC、Switch、PS4 |
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ボタン配置 | ビュウリックス、レバーレス型 |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
重量 | 930g |
機能 | カスタムRGB、EXTポート、M1/M2カスタムキー |
メリット | デメリット |
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重量が軽く持ち運びしやすい 高い応答速度を出せる赤軸キースイッチを採用 SwitchやPS4にも対応 | ボタン操作のクセが出やすい 在庫が不安定で手に入りにくい |
Haute42 T16は、赤軸キースイッチを採用した高速な応答速度を実現したアケコンで、胡桃のあさんや兎鞠まりさんなどのストリーマーも愛用しています。
ボタン配置はビュウリックス+レバーレスのモダンデザインで、スト6やGGSTでも快適に操作することができます。
重量は930gのため、持ち運びがしやすいのもいいところです。
Haute42 T16は、PCだけでなくSwitchやPS4にも対応しているため、Switchで格ゲーを本格的に遊びたい方にもおすすめです。
HORI ファイティングスティック mini
対応デバイス | PC |
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ボタン配置 | ビュウリックス、レバー有り型 |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
重量 | 500g |
機能 | スティックレバー切替機能 |
メリット | デメリット |
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コンパクトサイズで場所を取らない オリジナル構造のスティックで消耗を最大限軽減 1万円以内で購入できる | PCにしか対応していない サイズが小さいため操作がごちゃつく可能性がある |
HORI ファイティングスティック miniはコンパクトサイズで、お手軽に格ゲーを楽しみたい方におすすめです。
コンパクトながらもボタン配置やスティックはしっかりしており、とくにスティックはオリジナル構造で耐久性が高いのが強みです。
ビュウリックス+レバー有り型のボタン配置は、スト6でも問題なくプレイすることができるでしょう。
1万円以内で購入できるお手軽さで、格ゲー入門用としておすすめのコントローラーです。
CosmoxGaming M16 PLUS
対応デバイス | PC、PS4、Switch |
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ボタン配置 | ビュウリックス、レバーレス型 |
充電端子 | USB-A |
接続方式 | 有線 |
重量 | 1,180g |
機能 | RGB、ゲームモード切替 |
メリット | デメリット |
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耐久性のあるアルミニウムボディ採用 ロープロファイルキースイッチで高速な応答速度 Switchにも対応 | 初期不良に当たる可能性がある ボタン操作のクセが出やすい |
CosmoxGaming M16 PLUSは、耐久性が高く高速な応答速度で快適に格ゲーを遊ぶことができます。
天板はアルミニウムボディで高級感があり、耐久性も高いのが魅力。
ボタンはKailhカスタマイズのロープロファイルキースイッチを採用しており、1ms以下の応答速度でプレイすることができます。
CosmoxGaming M16 PLUSは、PCのほかにSwitchにも対応しているため、Switchで本格的に格ゲーを楽しみたい方にもおすすめです。
8Bitdo Bluetooth アーケードスティック
対応デバイス | PC、Switch |
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ボタン配置 | ビュウリックス、レバー有り型 |
充電端子 | USB-C |
接続方式 | 有線、Bluetooth |
重量 | 2,100g |
機能 | カスタムプロファイルスイッチボタン、プレーヤーインジケーター、2ウェイモードの切り替えボタン |
メリット | デメリット |
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Bluetoothに対応 Switchでも遊べる レトロチックな親しみのあるデザイン | 滑り止めは弱いためマットが必要 打鍵音が大きく静音には向かない |
8Bitdo Bluetooth アーケードスティックは、レトロチックなデザインが特徴のBluetoothコントローラーです。
ボタンはビュウリックス+レバー有り型で、スト6やGGTSを快適に遊ぶことができます。
アケコンの中では珍しいBluetooth接続に対応しており、持ち運びやお手軽にゲームをしたい方におすすめ。
レトロチックなデザインでおしゃれにゲームをしたい方は、8Bitdo Bluetooth アーケードスティックを買ってはいかがでしょうか。
格ゲー用アケコンの選び方
対応デバイス
コントローラーを選ぶ際には、対応デバイスをしっかりと確認することが不可欠です。
FPSゲームによっては、遊べるゲーム機が制限されるため、自分がやりたいゲームはどのプラットフォームに対応しているかを調べるようにしましょう。
例えば、スト6を例に出した場合は、プレイできる主なデバイスは以下の通りとなっています。
- PlayStation 4/5
- Xbox One/Series X|S
- Windows(Steam)
どのコントローラーを選ぶかは、プレイするプラットフォームによって決めるようにしましょう。
また、PCでサードパーティ製コントローラーを使用する場合は、適切なドライバーをインストールする必要があるため、要注意です。
接続・充電方法
コントローラーは、ゲーム機やPCとの接続方法によって大きく特徴が異なります。
コントローラーの接続方法 | 特徴 |
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有線接続 | 遅延がほとんどなく、安定した通信が可能。 電源供給が常にされているため、バッテリー切れの心配がない。 ケーブルの長さや取り回しに制限がある。 自由な動きが制限される場合がある。 |
2.4Ghz無線接続 | ケーブルがないため、自由に動き回れる。 多数のボタンやスティックを搭載しているモデルが多い。 遅延が発生する可能性がある。 バッテリーの消耗が早い。 電波干渉の影響を受ける場合がある。 |
Bluetooth接続 | 多くのデバイスと接続可能。 電波干渉が少ない。 遅延が発生する場合がある。 接続設定がやや複雑な場合がある。 |
格ゲーは、アクション性の高いゲームであるため、遅延の少ない有線接続がおすすめです。
特に、オンライン対戦やボス戦など、一瞬の判断が勝敗を分ける場面では、有線接続が有利です。
ただし、快適なプレイ空間を確保したい場合は、無線接続も選択肢の一つです。
ボタン配置
格ゲーを快適にプレイするためには、コントローラーのボタン配置も重要な要素です。
ボタン配置によって操作性が大きく変わり、ゲームの楽しさも大きく左右されます。
- レバーとボタンの感覚が近い
- ボタンの配置が左端列を除き平行
ビューリックスとノアールは基本的に好みに分かれますが、スト6やGGSTなど現在の格ゲーはビューリックスが主流なため、これから格ゲーを始める方はビューリックス配置のアケコンをおすすめします。
また、レバーレスとレバー有りでも操作感が大きく変わるため、レバーの有無含めて自分にあったボタン配置を選ぶようにしましょう。
レバーレス・レバー有りの違い | 特徴 |
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レバーレス | レバーよりも細かい入力や同時押しがしやすい コンパクトで持ち運びしやすいモデルが多い ダッシュやジャンプなどの操作に慣れが必要 高価なモデルが多い |
レバー有り | 直感的な操作がしやすい 安価で手に入るモデルが多い 細かい入力や同時押しがレバーレスよりも難しい 持ち運びがしづらい |
まとめ
格ゲーはアケコンにより大きくパフォーマンスが変わります。
本記事のアケコンを参考に、ぜひ格ゲーで勝率を上げましょう。